果物は冷凍できる?冷凍・解凍方法や美味しい食べ方もご紹介♪

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果物がデザートにあるだけで、少し贅沢な気持ちになりませんか?

我が家では私や夫だけでなく、子ども達も大好きなのでできれば毎日でも食べたいのですが…

高いあまり日持ちしないものが多いので、そんなにしょっちゅうは買えません。

スーパーで果物を前に、同じように悩んだことがある方はきっと多いはず!

せめて冷凍できれば、日持ちの面は解決できるのに…

そこで今回は、果物の冷凍について調べてみました!

  • 果物は冷凍できる?
  • 冷凍に向いている果物、不向きな果物とは
  • 冷凍すると味や栄養価は変わる?
  • おすすめの食べ方をご紹介

このような内容について解説しますよ♪

果物にはビタミンなどの栄養も豊富に含まれているイメージがあるので、それも果物をしっかり食べたい理由の一つです。

せっかくの栄養が失われてしまったら悲しいので、冷凍で栄養価が変わるかどうかも調べています。

あるだけで気分が上がる果物を、もっと身近なものにできるかもしれません。

是非最後までお付き合いくださいね!

 

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果物は冷凍できる?種類による向き・不向きもご紹介!

果物は冷凍できるのでしょうか?

調べてみると、基本的に「冷凍できることがわかりました!

ただしどんな果物でも、冷凍によって多少の味や食感の変化が起こります。

 

冷凍に向いている果物と不向きな果物をご紹介

冷凍できるとは言え状態は変化しますし、変化の度合いは果物の種類によって異なります。

それでは、どのような果物が冷凍に向いている、もしくは向いていないのでしょうか?

基本的には次のような特徴のものが冷凍に向いています。

冷凍に向いている果物の特徴
  • 味が濃い
  • 水分が少ない

一般的に食べ物は、温度が低いと香りや味を感じにくくなるものです。

冷凍した果物ももちろん当てはまり、甘みや酸味を感じにくくなります。

その為、味の薄い果物より、味の濃いものの方が冷凍後も美味しさを保ちやすくなるというわけですね♪

また、食品を冷凍すると、素材の中で次のような変化が起こります。

食品を凍らせて起こる変化

素材の中の水分が凍る

水が氷になると体積が増える

周りの細胞壁を壊す

食感が変わる

このような変化が起こるので、水分が多い果物の方がより食感が失われてしまいます。

繊維が多い果物の方が、食感が保たれますよ!

具体的な果物の種類を一覧表でまとめますので、是非ご確認くださいね!

 

果物の種類別 冷凍の向き不向き
果物名 向き・不向き 注意点
いちご ・完全に解凍すると食感が変わる
半解凍のシャーベット状で食べるのがおすすめ
ブルーベリー
ぶどう
マンゴー
パイナップル
メロン
キウイ ・完全に解凍すると食感が変わる
少し加工するのがおすすめ
バナナ
りんご
みかん
グレープフルーツ
スイカ ・水分が多く味が薄いのでそのままではあまり美味しくない
びわ ・味が薄いのでそのままではあまり美味しくない
※いちご、メロン、スイカは野菜に分類されていますが、この記事内では果物として同等に扱います。

 

向き・不向きをはっきり分けるのは難しいのですが、より味が濃く、凍ったままで食べても美味しいものを「◎」に分類しています。

どの果物にも言えるのは、完全に解凍してしまうと食感が失われると言うこと…。

凍ったままで食べるか、少し加工すると良いですよ♪

おすすめの食べ方は、後に 「冷凍果物の食べ方とは?おすすめの食べ方もご紹介!」 の章で解説しますので是非参考になさってくださいね!

冷凍可能な果物でも、味や食感は少し変わってしまう事がわかりました。

それでは、栄養価はどうなのでしょうか?栄養も変わってしまうのでしょうか?

次の章では冷凍による栄養価の変化について解説します!こちらもお見逃しなく!

果物に含まれる栄養素とは?冷凍しても大丈夫?

果物を冷凍すると、栄養素はどうなるのでしょうか。失われないのでしょうか?

調べてみると、冷凍によって失われる栄養素はほとんどないとの情報がたくさん見られます。

本当かな?と思って、理由についてももう少し具体的に調べてみました!

果物の栄養素が冷凍によって失われない理由は、主に次の2つです。

果物を冷凍しても栄養が失われない理由
  • 果物に含まれる栄養素の中で、低温に弱いものが少ない
  • 果物の傷みや腐敗が止まる

果物に含まれるものに限らず、栄養素の中で低温に弱いものはほとんどありません。

そのため、冷凍すること自体が栄養素を奪うとは考えにくい…と言う事ですね!

さらに、栄養素が失われたり効果が変化するのは、果物の傷みや腐敗が原因のひとつとなりますが、低温によって傷みが進むこともあまりありません。

ちなみに果物に限らず食品の傷みや腐敗の原因となるのは、主に次の3つです。

食品の傷みや腐敗の原因
  • 酸素
  • 酵素

冷凍すれば熱は避けられますので、傷みにくくなるわけですね。

酸素についても、常温の部屋の中より冷凍庫内の方が酸素が少ないことは想像がつきます。

熱や酸素はわかるけど、酵素って…いったいなに!?

私のように酵素についてきちんと説明できない方は多いはず!

専門家ではないのでそれほど詳しいことは説明できませんが、酵素について調べて分かったことをご紹介しますね☆

 

酵素とは?どこにあるものなの?

酵素とはいったい何者なのでしょうか?

酵素は人の体の中で起こる化学反応を助けるために欠かせないもので、タンパク質で構成されています。

果物にもたくさん含まれていますが、酵素にも多くの種類があり、それぞれで働きも違うそうです。

ただ、一貫しているのは

  • に弱い
  • 食品を腐らせる細菌などの微生物の栄養にもなってしまう

このような事実です。

果物を買ってきたまま常温などで保存していると、室温が高くて酵素の働きが奪われてしまったり、保存期間が長くなれば酵素を栄養にして微生物が増え続け、食品が腐ってしまいます。

この事実を踏まえ、酵素を上手に摂取するためのコツを考えると次のようになりますね。

酵素をしっかり摂るための注意点
  • 食品を長く保存しすぎない
  • 食品を腐らせない
  • 冷蔵庫など涼しい場所で保存する

つまり早く食べて!…と言うことですよね。

でも、安い時にたくさん買って、しばらくの間楽しみたいのが本音。

そのためにも冷凍が効果的です!

冷凍すると、熱によって酵素の働きが奪われるのを防げますが、冷凍しても酵素自体が失われるわけではありません!

眠った状態で、解凍すれば働きも復活するのです♪

買ってきて早めに冷凍すると、

  • 美味しさを保ち
  • 日持ち期間を長くし
  • 栄養素を守る

こんなにも良いことがあるんですよ!

 

栄養素も大事にする、果物の上手な冷凍方法とは

果物は新鮮なうちに手早く冷凍したほうが良いとわかりました。

それでは、どのような方法で冷凍すれば良いのでしょうか?

果物のおすすめの冷凍方法
  1. 丸ごと冷凍する場合は傷つけないように軽く水洗いする
  2. キッチンペーパーで水気を取る
  3. カットする場合は好みの大きさにカットする
  4. ジップロックなどの密閉袋になるべく重ならないように入れる
  5. なるべく空気を抜いて平らにする
  6. 金属トレイに載せ、冷凍庫に入れる

冷凍する際は、「空気を抜いて」「なるべく急速に」が大切です。

その為、密閉容器より空気を抜ける密閉袋の方がおすすめです。

また、熱伝導率が良いバットなどの金属トレイの上に載せると、冷凍にかかる時間を短縮できます。

少しでも鮮度を保つためにとても役立つ情報ですので、ぜひ知っていてくださいね

上手に冷凍できたら、今度は美味しく食べなければなりません!

続いては冷凍果物のおすすめの食べ方をご紹介しますので、せっかく上手に冷凍できたものを無駄にしないよう、ご覧になってください。

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冷凍果物の食べ方とは?おすすめの食べ方もご紹介!

多くの果物は冷凍できることがわかりましたが、食べ方には少し注意が必要です。

最初の章でもご紹介したように、完全に解凍すると果物の水分が流れ出して食感が変わってしまいます。

なるべく美味しく食べるためには、少し工夫や加工をすると良いでしょう。

おすすめの食べ方をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考になさってくださいね♪

 

完全に解凍せず、凍ったままか半解凍で食べる

完全に解凍すると水分が流れ出てベチャベチャになり、食感も失われてしまいます。

半解凍で食べるとシャーベットのようになり、デザートやおやつとしても活躍します!

どんな果物でも美味しいですが、パイナップルなどは冷凍する時点で割り箸を刺しておけばアイスキャンディーとして楽しめますよ♪

私は子どもの頃、みかんを丸ごと冷凍したものをお風呂に持って入って、溶けかけてきたものをお湯に浸かりながら食べるのが大好きでした!

お風呂で冷凍みかん、最高ですよ!

 

かき氷にする

凍ったままで丸ごと食べるのももちろん美味しいですが、かき氷にするとさらに食べやすくおしゃれです!

近年かき氷ブームの到来で、果物100%の贅沢かき氷を手今日するお店も増えましたよね。

それがお店に行かなくても自宅で楽しめちゃいます!!

ロックアイスを入れられるかき氷器なら凍った果物をそのまま入れれば良いですし、製氷皿が付いているタイプなら、あらかじめ果物を製氷皿に詰め込んで凍らせておきましょう。


こちらのかき氷器は、製氷皿もついていますが冷凍果物をそのまま削ることもできる優れものです!

我が家も以前のモデルを持っていますが、本当にお店で食べるようなシャリフワのシャーベット状のかき氷が出来上がります!

製氷皿もハーフカップが付いて2つの味の氷を同時に削れるなど、楽しみ方が無限に広がりますね♪

専用レシピも付いているのですが、私の個人的なおすすめは、

おすすめの果物かき氷
  • 巨峰(見切り品なんかを買ってきて、すぐに皮を剥いて製氷皿に詰めると良いです)
  • いちごミルク
  • (桃缶も美味しいです!)

もちろんマンゴーなども美味しいと思いますし、専用レシピを見ればもっとおしゃれなかき氷が作れますが、素朴で間違いなく、そのための買い出しに行かなくとも作れそうなのはこのあたりです。

いちごミルクを作るときは、製氷皿にいちごを詰め、その上からひたひたまで牛乳を注いで凍らせてください。

その際に牛乳に練乳を混ぜておいても良いですし、削った後に上からかけても美味しいですよ。

是非お試しくださいね!

 

凍ったまま炭酸水に入れてサングリア風に

サングリアはワインにカットフルーツを入れたスペインのお酒ですが、ワインの代わりに炭酸水やサイダー、ジンジャーエールなどでも楽しめます。

夏の暑い日に、ドリンクとデザートを兼ねて美味しく頂けますよ♪

こちらのような、炭酸水を自宅で作れるマシンをお持ちの方も増えているかもしれませんね。

普通の炭酸水に飽きてきた時にも、サングリア風ドリンクは新鮮で良いかもしれません。

作り方もグラスに注いだドリンクに、冷凍フルーツを氷のようにいれるだけ!とっても簡単です。

色鮮やかで気持ちも明るくなりますし、お子様と一緒に作っても良いですね。

 

ジャムやソースにする

凍ったままではなく加工すると言えば、やっぱりこれでしょう!

ジャムにするなら水分が出てしまうことも食感が変わることも、まったく問題ありません。

果物の量が多い時はお鍋でコトコト作っても良いですが、もっともっと手軽な方法が…

凍ったフルーツと砂糖をレンジでチン!

これだけで、簡単にフルーツソースが作れます。

フルーツソースの作り方
  1. 耐熱皿に冷凍フルーツ50~100gと砂糖大さじ1を入れる
  2. ラップをふわっとかける
  3. 600Wの電子レンジで約30秒加熱する

それで出来上がったのがこちらのソースです。

このままではイメージしにくいかもしれませんが、これをフレンチトーストにそえると…

簡単にカフェ風のプレートが仕上がりました。

砂糖の量や加熱時間は、果物の種類や味の好みによって調節可能です。

本当に簡単で洗い物も耐熱皿だけなので、その都度作ってもそれほど手間には感じないですよ。

ジャムやフルーツソースを1瓶買っても結局残ってしまうんだよなぁ~…とお悩みの方も多いと思います。

冷凍果物を使ってその都度作れば、無駄も減って一石二鳥ですよね♪

ここまでで、冷凍果物に興味を持っていただけたでしょうか。

でも、冷凍するのも面倒だし、結局ワンパターンになってしまうし…と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで最後に、市販の冷凍果物をご紹介します!

生ではあまり買わないような果物も、市販の冷凍果物を活用することで手軽に楽しめるかもしれませんよ♪

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市販の冷凍果物も活用しよう!

果物自体をあまり買わないけれど、ビタミンや酵素を摂りたい!

そんな方はぜひ市販の冷凍果物を活用してください♪

我が家も子供のヨーグルト用に、冷凍庫に常備しています。

↓冷凍ミックスベリー

我が家の冷凍庫にはこれが常備されています!いちごは買う機会がありますが、ブルーベリーやラズベリーはあまり買わないですよね。

ベリー系フルーツには目に良いと言われるアントシアニンも含まれていますし、手軽に摂れると嬉しいです。

↓冷凍マンゴー

マンゴーは生でも美味しいですし、冷凍しても美味しいことも想像がつきます。

でも…あまり買わないですよね。ましてや高級フルーツ!買ったものをわざわざ冷凍するようなことはしないのではないでしょうか。

そんな時にこそ市販品を活用しましょう!

ちなみに先に紹介したものはちょっと高級品…。

もう少し手が出やすい価格の商品もご紹介しますね。

↓冷凍カットマンゴー(お手頃)

550円なら試してみようかなと思える価格かな…ギリギリかな…。

↓冷凍キウイ ダイスカット


キウイって意外と扱いが難しいフルーツです。

買ってきてすぐは固すぎて追熟を待たなければならなかったり、熟したと思ったら足が速くて気付いたらジュクジュクになっていたり…。

冷凍なら、そんな心配もありませんね。

先にダイスカットをご紹介しましたが、輪切りの商品もありますよ

↓冷凍キウイ 輪切り

ジャムやソースにするのはもったいないので、そのままシャリシャリと頂きたいですね。

↓冷凍フルーツ12種セット

このセットすごいですよね!その数なんと12種類!

ラインナップはりんご、メロン、すいか、ブルーベリー、巨峰、いちご、レモン、みかん、マンゴー、キウイ、バナナ、パインです。

冷凍庫の場所を開けなければなりませんが、贈り物にしても喜ばれるかもしれませんね♪

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まとめ

果物は冷凍できるのか・栄養は失われないのかや、冷凍方法やおすすめの食べ方など解説してきました。

  • ほとんどの果物は冷凍できる
  • 冷凍しても栄養価はほとんど変わらない
  • 冷凍の際は密閉袋に平らに入れ、金属トレイに載せて急速冷凍する
  • 完全に解凍すると食感が失われるので、食べ方に注意する
  • 半解凍、かき氷、ドリンクに入れる、ジャムやソースにするなどがおすすめ
  • 冷凍果物の市販品もたくさんある

果物を冷凍しても栄養価が変わらないことが分かったので、安心しました。

たくさん同じ果物をいただいた時など、無駄にする前に新鮮な状態で冷凍しようと思います。

私は今でも市販品を活用していますが、普段使っているミックスベリー以外にも多くの種類の製品があるとわかったので、いろいろ試してみたいな…とも考えています。

皆さんも冷凍を上手に活用して、日々の食卓に美味しい果物を取り入れましょう!

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