障子の張り替えは意外と簡単!一人で出来る張り方やグッズをご紹介

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我が家には息子が2人います。

近所のお友達もよく遊びに来ます。

そして和室があります。

…そうなると、どんな展開が待ち構えているか…

そう!障子が破れます!

子どもが小さいうちは、障子の破れは仕方がないだろう!

いつか子ども達も落ち着いたころに、全面をきれいに張り替えれば良いわ!と、そんなに気にしていないのですが、破れた部分が増えてきたので久しぶりに張り替えることにしました。

皆さんは障子の張り替えについてどんなイメージをお持ちでしょう?難しいイメージでしょうか?

今回は次のような内容で障子の張り替えについて解説しますね。

  • 障子の張り替えには何が必要か
  • 基本の障子の張り替え方とは
  • 適した時期気候はあるのか
  • 素人でもできる、簡単な障子の張り替え方法をご紹介

私が張り替えた手順の写真と一緒に解説しますね。

もちろん私は素人ですし、自己流に近い方法なので、あくまで応急処置のような手順にはなりますが、お読みくださる皆様に近い視点や道具でお伝えできると思いますよ♪

参考にしていただければ幸いです!

 

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障子の張り替えに必要な道具とは?

障子の張り替えにはどのような道具が必要なのかご存知でしょうか?

基本的なものを以下にまとめますね。

障子張り替えの基本の道具
  • 障子紙
  • 障子のり
  • 障子をはがす水
  • スポンジや布巾
  • 定規
  • カッター
  • セロハンテープ

これらは必要不可欠なものだと考えてもらえればと思います。

今貼られている障子紙をはがして新しいものを張り替えるのだと考えれば、納得いただけるのではないでしょうか。

それに対して、あると便利なグッズや、障子張り替えの専用道具などもあります。そちらもご紹介しますね。

あると便利な障子張り替えグッズ
  • 障子はがし剤
  • ヘラ
  • 障子用両面テープ
  • 障子用カッター
  • 障子用定規
  • 霧吹き
  • マスキングテープ

障子をはがすために水で濡らして、のりをふやけさせるわけですが、専用のはがし剤も存在します。

その他専用のカッター定規など、障子の形に合わせて作られたグッズがありますので、少しでも便利に・上手に張り替えたい、もしくはこれからも何度も張り替えをするつもりだ…という方は用意されても良いかもしれませんね。

障子張り替えの道具はどこで買える?

障子張り替えの道具はわかりましたが、果たしてどこで購入できるのでしょうか。

色々なところで販売されていますが、次のようなお店をチェックしてみると良いでしょう。

障子張り替えグッズが買える店
  • ホームセンター
  • 文房具店
  • スーパーなどの文房具コーナー
  • 100円ショップ
  • 通販サイト

結構どこでも買えてしまう印象ですね。

品揃えが豊富なのは、やはりホームセンターか通販サイトですが、スーパーやドラッグストアの文房具コーナーでも、障子紙や障子のりが置かれていることがあります。

100円ショップに行けば、紙とのりなら揃えられるお店が多いのではないでしょうか。

実際に私は、紙とのりは100円ショップで購入しましたよ!

ただ、色が全然合いませんでしたが…(苦笑)

私はほんの数ヶ月しか維持できないことを前提としているので、今はそれでも良しとしていますが…本当はきちんと色を合わせたいです。

その為には、品ぞろえが豊富なホームセンターに足を運ぶか通販で調べてみる、もしくは全体を張り替える方法が良いですね。

通販で買える、おすすめの障子張り替えグッズをご紹介

お店をいろいろ探し歩くのは大変…

そんな時にはやっぱり通販が便利ですね!

おすすめのグッズをご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

 

障子はがし剤

私は水を使いましたが、障子はがし剤があればきれいに簡単にはがすことができますので、はがす範囲が多い場合やきれいな仕上がりを求める場合には1本持っておかれると良いかもしれません。

 

障子紙

通常の和紙タイプの障子紙ですが、強度が高く作られています。

子どもやペットがいる家庭にはありがたいですよね!

もっと強度が高いのはプラスチック障子紙です。

プレスチックと言っても、下敷きのように固いわけではありませんので、割れるような心配はありません。

無地の他、柄入りもあります。

どちらも両面テープ貼りです。

もちろん専用の両面テープも通販で買えますので、次にご紹介しますね。

障子のり・テープ

障子のりは絶対必要です!

特に、障子の桟に合わせたガイドが付いたものをおすすめします。

でものりは、付け過ぎるとはみ出したり、手に付いたものが余計な部分に付いてしまったりと、扱いにくさを感じる方もおられるでしょう。

そんな方は障子用の両面テープもありますのでご検討ください。

和紙障子紙用とプラスチック障子紙用で異なりますので、注意してくださいね。

 

障子張り替え用カッター・定規

障子張り替え用のカッターは、刃が丸くなっているのが特徴です。

のり付けした障子紙は湿っているので、刃先が尖った普通のカッターでは紙がよれて破れてしまうためです。

障子紙をうまく押さえられるような形状になった定規です。

そして、カッターと定規がセットでも売られていますよ!

購入を考えておられる方は、セットで購入されると良いかもしれませんね♪

グッズが揃ったら張り替え作業ですが、どのようにして張り替えるかご存知でしょうか?

次の章で基本の張り替え方をご紹介しますね♪

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障子張り替えにはどんな方法がある?ひとますだけ張り替えられる?

道具が揃ったら障子を張り替えますが、どのようにして張り替えれば良いのでしょうか?

障子の張り替えには、2つの方法があります。

障子の張り替え方法
  • 障子一枚全体を張り替える
  • 破れた部分など、必要な一部分のみを張り替える

どちらの方法にもメリットデメリットがありますので、簡単にまとめますね。

メリット デメリット
一面張り替え ・紙の色にムラがない
・張り替えたい面が多い時に便利
・張り替えが難しい
・大きな障子紙が必要
・張り替え後に破れた時のショックが大きい
ひとます張り替え ・張り替えが比較的簡単
・障子紙が少なく済む
紙の色にムラが出る
・張り替え面が多い時は作業が面倒

 

破れた箇所がほんの一部であれば、ひとますの張り替えが良いかもしれませんね。

ただ、全く同じ色の障子紙を用意できなかった場合、色にムラが出てしまうので、それが気になる方は一面張り替えが良いでしょう。

一面張り替えた後にまた破られたらショックが大きいので、私は破れがある部分だけ、ひとますずつ張り替えることにします。

どうせまた破られるし…

ご自身のライフスタイル状況に合わせてご検討くださいね。

 

障子張り替えの基本方法

それでは、障子を張り替えるには具体的にどうすれば良いのでしょうか?

一面張り替えの場合も、部分張り替えの場合も、大きな流れは同じです。

以下にご説明しますので参考になさってください。

基本の障子の張り替え方
  1. 部分張り替えの場合、替えたい部分の障子をカッターで切っておく(桟の真ん中あたり)
  2. 障子紙を剥がしたい部分の桟を、水や剥がし剤で濡らす
  3. ふやけてきれいにはがせるようになったら、障子紙を剥がす
  4. 桟に残った障子紙やのりを、雑巾などできれいに拭き取る
  5. 障子枠を乾かす
  6. 桟に障子のりを付ける
  7. 障子紙を貼る
  8. ずれないようにテープなどで仮止めし、障子紙を乾かす
  9. 乾いたら余分な部分をカットする
  10. 霧吹きで全体を薄く湿らせる

大まかにはこの通りとなります。

剥がして貼る…これだけと言えばこれだけですね!

障子紙を剥がす時、ビリビリと破るのはもちろん楽しいです最終的には桟を拭いてのりをきれいにはがす必要があります。

張り替えの機会に普段はできないことをして子供を遊ばせてやろう…という目的なら楽しいと思いますが、障子紙を剥がすという観点で言えば、あまりお勧めしません

また、障子の枠にシャワーをかけて丸洗いするようなことも避けてください。

木が余分な水分を吸ってしまい、変形やカビの原因となります。ご注意くださいね。

障子の張り替えにおすすめの時期とは

障子の張り替え作業は屋内作業ですし、いつでもできそうに思いますよね。

実際、作業自体は年がら年中、24時間可能かもしれません。

でも、おすすめの時期や天候があるのです!

障子の張り替えにおすすめなのは湿気の多い日。

例えば、梅雨時期や雨の日などが当てはまりますね。

何となく、そういった作業には晴れた日の方が良いのでは…と意外に思いませんか?

湿気の多い日に張り替えを行うのは、障子紙が一旦湿って乾くことできれいにピンと張るからです!

障子の張り替え作業の最後に、霧吹きするのも同じ理由なんですよ。

晴れの日より、梅雨時期や雨の日に張り替え作業を行うことで、霧吹きをするのと同じ効果が期待できる…というわけですね♪

障子の張り替えに必要なものや方法、ふさわしい時期がわかりました。

ここまでくれば、あとはわかったことを踏まえて実践あるのみですね!

実際に張り替え作業をしてみましたので、写真付きでご紹介したいと思います。

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素人が実践!簡単な障子の張り替え方法を画像付きで解説!

私は今回、張り替え用の便利グッズは使いませんでした。

使ったものは次の通りです。

障子の張り替えに使用したもの
  • カッターナイフ
  • はさみ
  • 障子のり(100均)
  • 障子紙(100均)
  • 子どもの水で書くペン
  • 定規代わりの下敷き
  • 布巾
  • トミカ(貼った障子を押さえる用)

なんだかとっても恥ずかしいですが、使ったものを正直に告白しています。

家にあるものと子どものおもちゃが大活躍しました!

つまりは、大げさなものが無くても何とかなるという事です!

それでは順に解説してまいりましょう。

1.張り替える部分をカッターで切る

桟の真ん中あたりを目指して切っていきます。

これをせずにいきなり水をつけると、となりの枠まで水が染みてしまい、シミや破れの原因となりますので、必ず最初に行ってくださいね!

 

2.桟を水で濡らす

この作業は障子はがし剤を使うか、水で濡らした布巾やスポンジで行います。

私も本当は布巾で…と思っていたのですが、ふと目に止まった、子供のおもちゃ「水で書けるお絵描きセット」の水のペンがものすごく良い仕事をしてくれました!

もしお持ちの方は、ぜひ活用してみてください(笑)

4辺水で濡らすとこのような状態です。障子のりがふやけるまで少し待ちます。

 

3.障子紙を剥がす

少し待つと、のりがふやけてきれいに剥がせます。

こんなにきれいに剥がれました!

 

4.桟をきれいに拭く

障子紙はとてもきれいに剥がれましたが、まだ以前の障子のりが残っています。

次の紙を貼るために、布巾や雑巾を使ってふき取っておきましょう。

 

5.障子のりを付ける

のりは、障子のりを使ってください。

私が使ったような桟の枠に引っかかるガイドが付いたボトルタイプが扱いやすくて良いと思いますよ。

4辺塗った状態です。

あまり付け過ぎると、障子紙の内側までしみだしてシミや破れの原因となりますので、付け過ぎムラが無いように、均一に塗ってください。

 

6.障子紙を貼る

私は今回、障子紙の角をそのまま枠の角に合わせて貼ってしまいました。

1辺を貼り付け、そこからのばしていくようなイメージで貼り付けていきます。

 

7.少し乾くまで待つ

ある程度乾くまで待ちます。

剥がれないように仮止めするにはマスキングテープがおすすめですが、あいにく手元になかったので、近くにあった子どものトミカを拝借しました。

子どものおもちゃが大活躍です!

障子3枚張り替えたので、一時部屋の中はこんな状態でした。

 

8.余分な部分をカッターでカットする

のりがある程度乾いたら、余分な部分をきれいにカットし、完成です!

いかがでしょうか?かなりズボラな作業を行いましたが、無事に張り替えることができました。

今回私は、「どうせまた破られるから」と考え、あくまで応急処置としての張り替えをしました。

その為、障子紙にはこだわらず100均で購入し、結果色が全然合っていません。

この仕上がりが気になる方は、障子紙の色選びを慎重に行っていただくか全面張り替えをご検討くださいね。

まとめ

障子の張り替えについて、必要な道具や張り替え方法を解説し、実践例を写真付きでご紹介しました。

  • 障子の張り替えには専用のグッズがたくさんある
  • 障子のり障子紙は必須
  • その他専用カッターやのり剥がし剤などは、あると便利だが他で代用可能
  • 障子張り替えグッズは通販でも買える
  • 張り替え作業は雨の日など湿気の多い時が良い
  • 紙が湿気を吸ってふやけ、再び乾く時にきれいにピンと張る

 

障子の張り替えを、少しは身近に感じていただけたでしょうか?

何となく難しそうでハードルが高く感じられるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です!

障子がきれいになると、気分もスッキリするはず…。

この記事を参考にして、今まで張り替えをしたことが無かった方にも、「試してみようかな」と思っていただけたら嬉しく思います。

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